東京が、3日の天皇杯4回戦仙台戦(味スタ)へ向け、順調に調整を重ねた。31日、東京・小平市内のグラウンドでゲーム形式の練習を実施。緊張感が漂う中、選手たちは公式戦さながらの素早い攻守の切り替えと激しいプレスを繰り返し、得点機には積極的にシュートを放った。Jリーグ戦でも現在、来年のアジアチャンピオンズリーグ出場圏の3位川崎Fに勝ち点3差の6位。城福浩監督は「この時期に目的を持って練習できるのは幸せなことで、選手の財産にもなる。今日のようなトレーニングを続けていけば、レベルを保つことができる」と手応えを口にした。