AFCのプロリーグ特別委員会の川淵三郎委員長(日本サッカー協会名誉会長)が主導して活性化を目指してきたACLは、今年から大会方式を一新する。

 川淵委員長はJリーグの成功例に倣い、クラブの法人化や商業面などで厳格な参加基準を設けた。昨年は14カ国に均等に配分した出場枠を見直し、日本からは韓国、中国などと最多の4クラブが出場。前回優勝チームの出場権はなくなった。

 また、1次リーグでは上位2位までが16チームによる決勝トーナメント1回戦(1試合制)に進出。準々決勝と準決勝はホームアンドアウェーで実施され、決勝は一発勝負となった。さらに、外国選手3人枠とは別に、AFC加盟国・地域の選手1人の出場が可能なアジア枠も新たに採用され、外国選手の起用は4人までとなる。

 放送権収入の拡大などで、優勝賞金は従来の2・5倍の150万ドル(約1億4000万円)にアップ。選手、ファンの双方にとって魅力的な大会に生まれ変わろうとしている。