東京は26日、東京・小平グラウンドで法大と練習試合を行い、3-1で勝利した。開始1分に失点したが、前半28分にFW鈴木達也が同点ゴールを決めると、後半7分にMF田辺草民が自ら倒されて得たPKを決めて逆転。同20分には後半開始から途中出場したFW近藤祐介が田辺からのパスを受けて追加点を挙げた。

 また左腓腹(ひふく)筋の筋挫傷から練習合流したMF石川直宏も後半45分間プレーした。MF今野泰幸、DF長友佑都らスタメン組9人は試合に出場しなかった。城福浩監督は「来週のナビスコ杯(準決勝)でメンバー(代表組)が欠けるのは間違いない。他選手の準備状況を見たかった。あとは週末の試合に向けて誰が入ってくるのかを見たかった」と説明していた。