<J1:C大阪1-1G大阪>◇第2節◇14日◇長居

 G大阪が「大阪ダービー」で痛恨の引き分けに終わった。後半20分にMF明神の強烈なミドルシュートで先制しながら、その6分後にあっさりと同点を許した。自慢の攻撃が単調で、その後は追加点を奪えず。6日のリーグ開幕名古屋戦で黒星を喫しており、またしても勝利を挙げることができなかった。

 西野監督は「久々のダービーマッチで、スタジアムもいい雰囲気だった。選手も一体となって、白熱したのだが。(C大阪の)かなりタフに鋭いカウンターを狙ってくる戦い方に対応しきれない部分があった」と反省しきり。

 勝ちきれない現状に、MF遠藤も「後半途中から足が止まる時間があった」と課題を指摘した。