浦和MF宇賀神友弥(22)が5日の対戦相手名古屋の印象を「デカイです」と話した。名古屋は、FWケネディが194センチ、MFブルザノビッチが183センチと長身選手を擁する。それでも「中に絞ってプレーすれば」と対処法は頭に入っている。

 個人の技術にはあくまでも貪欲(どんよく)だ。1日の清水戦では左サイドを何度も駆け上がり、積極的にシュートも放ったが「最後の精度が悪かった。もっと精度のいいボールを送れたら勝てたかもしれない」と話した。宇賀神は「練習と試合とでは違うけど、繰り返して精度を上げていきたい」と今後の躍進へ課題を挙げた。