横浜の木村和司監督(52)が大敗ショック一掃を目指す。チームは18日のリーグ広島戦に0-3で敗れた。同監督は21日の練習後、「久しぶりで試合勘の問題も多少あったかも」としながら「ミスを怖がらずにやらないとサッカーにならん」と消極的プレーに終始した試合を反省した。

 広島戦ではポジションチェンジで打開を図ろうとしたMF中村の動きと、周囲の選手が連動しきれなかった場面もあった。同監督は「特に前線の選手は、どんどんチェンジしていってもいい。ぎこちなかった」と振り返った。

 次節G大阪戦は大幅なメンバー変更も視野に入れており、サイドを起点にした攻撃の徹底なども図るという。