<ナビスコ杯:清水0-0東京>◇準々決勝第2戦◇8日◇アウスタ

 連覇が消えた東京だが、選手は収穫を口にした。左ふくらはぎ筋膜炎から復帰し、後半24分までプレーしたMF羽生直剛は「V争いしている清水を追い詰められたのは間違いない。自信を持ってリーグ戦に臨みたい」。同22分から出場したMF石川直宏は「今まではゴール前で迫力がなかったが、今日は迫力を見せられたと思う」。羽生に代わり出場したFW平山相太は「決められなかった点でまだまだ」と反省しながらも「ゴールを取るという姿勢は見せられた」と話していた。