今季限りで引退する鹿島DF大岩剛(38)が26日、鹿島クラブハウスで天皇杯準決勝東京戦(29日、東京・国立競技場)に集中することを明かした。前日25日には現役最後のホームゲームとなった名古屋戦を勝利で飾り、試合後のセレモニーで号泣した。この日はすがすがしい表情で、「タイトルを取るために、気持ちを切り替えて準決勝に集中したい」と気合を込めた。