浦和のMF細貝萌(24)が27日、さいたま市内で会見を行い、来季ブンデスリーガの名門レーバークーゼンへ移籍する胸中を明かした。会見冒頭から、涙ぐみながら浦和への感謝の言葉を口にした。「6年間、浦和で育ててもらって感謝しています。向こうでいい選手になって、今度こそみんなから愛される選手になりたいです」と、活躍を誓った。移籍直後、2部アウクスブルクへ12年6月まで1年半、期限付き移籍することに関しては「レーバークーゼンの中盤は能力が高い選手が多いので、今のままでは厳しい。少しでも早くポジションを奪うつもりです」と話した。