新加入ブラジル人の武器は、仰天の強力左足シュートだった。浦和は4日、さいたま市内で練習を行った。1日に加入したばかりのFWマゾーラ(21)が、居残りシュート練習に参加。左足から放たれるシュートは力強く、次々とゴールに吸い込まれていった。コンディションについて「練習ごとに良くなっている。日本の早いサッカーになれるようにハードワークをしないといけない。まだ100%ではないが、徐々に準備する」と、手応えをつかんでいる様子だった。マゾーラのシュートを受けたGK加藤順大(26)は「早いし、どんなところからでもフルパワーで打ってくる。期待大ですね」と、舌を巻いていた。