日本サッカー協会は9日、第8回日本サッカー殿堂掲額者3人を発表した。サッカーの義務教育課程化に貢献した故多和健雄氏(享年88)、日英のサッカー界の懸け橋となったクリストファー・マクドナルド氏(79)、サッカージャーナリストの草分け的な存在の牛木素吉郎氏(79)の3人で、いずれも日本サッカー殿堂委員会の推薦による特別選考で決定された。同委員会の投票により決定される投票先行は今回は行われなかった。

 日本サッカー殿堂は05年5月に東京・文京区の日本サッカーミュージアム内にオープン。今回選考された3人を含めると58人が掲額者として名を連ねる。