Jリーグは1日、東京・JFAハウスでリーグ開幕20周年を記念して国際短編映画祭「ショートショート

 フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」と連携して製作した特別短編映画「旅するボール」の完成発表会見を行った。大川五月監督、主役の小雪役を12歳の西畑澪花。その母役を中嶋朋子が務める。

 東日本大震災で被災した家族の父親勇(神尾佑)が、サッカー観戦を通じて立ち直りのきっかけを得る物語が17分間に凝縮されている。Jリーグの大東和美チェアマンは「繊細な感情が表現されている素晴らしい映画になっている」と話した。