第23回全日本高校女子サッカー選手権の組み合わせ抽選会が25日、東京・JFAハウスで行われ、1回戦で前回優勝の日ノ本学園(兵庫)は初出場の前橋育英(群馬)、同準優勝の藤枝順心(静岡)は初出場の高梁日清(岡山)と対戦することが決まった。

 また、前回4強の神村学園(鹿児島)は1回戦で強豪の村田女子(東京)と激突する。今年のU-17女子W杯でU-17女子日本代表を世界一に導いた藤枝順心の主将MF杉田妃和(3年)は「昨年は準優勝だったので、今年は優勝したい。くじ運は悪くなかったと思うので、頑張りたい」と話していた。

 大会は1月3日に開幕。同7日の準決勝、同11日の決勝はノエビアスタジアム神戸で開催される。また、TBS系列のBS、CS、地上波で放送される予定。