阪神大震災から20年となる来年1月17日に、ノエビアスタジアム神戸で神戸に在籍した歴代選手の「KOBE

 DREAMS」と、日本代表経験のある現役選手やOBによる「JAPAN

 STARS」が対戦するサッカーの慈善試合開催が28日、神戸市内で発表された。

 大会発起人で元神戸の吉田孝行氏(37)は記者会見で「たくさんの方が震災で苦しい思いをした。忘れてはいけない」と開催の意義を説明した。

 参加が決まっている現役最年長Jリーガーで、約4年半神戸でプレーした三浦知良(47=横浜FC)は「集まることで(震災を)思い出して、明るい未来につなげていきたい」と話し、元日本代表主将の宮本恒靖氏(37)は「神戸で人間として成長できた。締まりのあるゲームをしたい」と抱負を述べた。