川崎Fは22日、主力選手らが川崎駅、武蔵溝ノ口駅で東日本大震災の被災者への募金活動を行った。

 川崎駅の地下街アゼリアでは、29日のチャリティーマッチのJリーグ選抜に選ばれたMF中村憲剛(30)とDF小宮山尊信(26)が参加。同じ川崎市を拠点とする、大相撲の春日山部屋の力士や新田ボクシングジムのボクサーと一緒に募金を呼び掛けた。

 小宮山は「いろんなスポーツが一緒になって大きな力になる。被災者に少しでも力を貸したいという、みなさんの強い気持ちが伝わってきた」と話した。