J1仙台が12日、リーグ再開戦(23日、川崎F戦)に向けた9日間の千葉キャンプを打ち上げた。手倉森誠監督(43)は「震災当初はサッカーができるとは思わなかった。でもここまで仕上がり、10日には対外試合もできた」と振り返った。

 市原臨海競技場、姉崎サッカー場を提供した市原市から千羽鶴を送られ「市原市には本当に感謝です」と話した。13日に神奈川・平塚市でJ2湘南と練習試合を行い、14日から、さいたま市でキャンプを行う。