G大阪は2日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5節の4日メルボルン(オーストラリア)戦のため、敵地メルボルン入りした。夕方にはさっそく、同市内のグラウンドで約1時間半の練習。日本代表MF遠藤保仁(31)ら遠征参加の18選手全員が、順調に汗を流した。

 これまでアウェーで天津泰達(中国)と済州(韓国)に敗れながら、ホームで2勝して、現在勝ち点6でグループ2位につけている。4日にG大阪が勝ち、天津泰達が済州を下せば、最終節を残して1次リーグ突破が決まる。西野朗監督(56)は「2つ負けた時点で、残り3つ勝たないといけないと思っていた」と、勝ち点3を奪いにいく姿勢だ。