Jリーグが「HOT6!」と名付けた真夏の7月に開催されるJ1の6節(第2~6節、第19節)が、いよいよ2日から幕を開ける。「HOT6!」を使ったプロモーションは05年7月以来2度目だが、05年は7月の勝ち点が最も多かったG大阪がクラブ史上初のJリーグ制覇を達成し、続く勝ち点を稼いだ浦和が2位に食い込んだ。7月は優勝争いを左右する月と言える。

 首位を走る柏のDF酒井宏樹(21)は「7月はすごい暑い中で、これまで以上に厳しい戦いになる。連敗をしないようにして首位の座を守り続けたい」とコメント。4位につける仙台のMF梁勇基(29)は「宮城に住んでいる人たちを少しでも笑顔にできるように精いっぱいプレーしたいと思います」と気合を表した。