<J1:磐田1-1浦和>◇第5節◇17日◇エコパ

 今季初の連勝が、後半ロスタイムで消えた。前半29分、右サイドをドリブルで突破したDF高橋峻希(21)のパスを中央で受けたMF柏木陽介(23)が、ミドルシュートを決めて今季初得点。しかしその1点を守りきれず、後半ロスタイムにPKを与えて失点した。ペトロビッチ監督(45)は「非常に残念な結果。全力で最後まで戦いきった選手にとって、非常に残念な結果だと思う」と振り返った。また、「レッズの父」と言われた初代監督の森孝慈氏の死去に触れ、「今日、浦和レッズの偉大な人がお亡くなりになりました。初代監督であり、GMも務められた素晴らしい人間性を持った森さんがこの世を去ることになりました。ご家族やご親戚、お知り合いの方々にお悔やみを申し上げます」と話した。