Jリーグは20日に都内で理事会を開き、来季ナビスコ杯の大会方式を従来通りとすることを決めた。J2実行委員会で、J2が参加したトーナメント方式が提案されたが、従来の予選リーグ方式と比べて本拠地開催試合の減少を懸念するJ1側が反発していた。

 理事会では、J1のホームゲーム開催確保を優先させることで一致。大東チェアマンは「(J2参加も含めて)今後も議論はしていきますが、来季大きく変えることはありません」と述べた。