C大阪は10日、清水のDF児玉新(29)を完全移籍で獲得したと発表した。

 大阪出身の児玉はG大阪ユース出身で、01年にG大阪トップチームに昇格。京都を経て07年から清水に在籍していた。

 C大阪を通じて「けがのため一線から離れていたにもかかわらず、オファーを出していただいたC大阪にはとても感謝しています。その気持ちに応えられるよう精いっぱい頑張ります」とコメントを出した。昨季は故障などもあり、リーグ戦2試合出場に止まっていた。新天地で復活を目指すことになる。

 またC大阪は、守備の中心選手でもあるDF上本大海(29)が仙台に完全移籍することも発表。上本は昨季、リーグ戦25試合に出場していた。新加入の児玉には、上本の穴を埋める活躍が期待される。