<J2:G大阪1-1北九州>◇第24節◇14日◇万博

 G大阪が北九州と1-1で引き分け、黒星を喫した前節千葉戦に続き、2試合連続で白星を逃した。

 前半36分、相手DFのクリアミスをFW岡崎建哉(23)が押し込み、先制点を奪ったが、後半33分にPKから同点ゴールを献上。シュート数では17対4と北九州を圧倒したが、2点目が奪えなかった。

 長谷川健太監督(47)は「勝ち点1に終わったのは非常に残念」。3対1と人数的にも有利な状況でDF藤春が相手選手を倒してしまい、PKで追いつかれる結果に「選手は最後まで頑張ってくれたが、ああいう形での失点はもったいない」と、表情は晴れなかった。