<J2:G大阪3-2神戸>◇第25節◇20日◇万博

 勝てば首位浮上のチャンスだった神戸は、逆転負けを喫した。前半6分にMFポポが驚くようなミドルシュートを決め先制。逆転を許した後も、後半にエースFW田代が頭で得点するなどしたが、1歩及ばなかった。

 安達亮監督(44)は「点の取り合いで負けてしまいましたが、自分たちがやろうとしていることはできた。ポポらしいシュートも決めてくれたし、失点が痛かった」と淡々と話した。

 優勝を争うライバルに惜敗し、FW田代は「1-3にされた時点で、引き分けでもいいと思ったが、あと1点が遠かった」と悔しそうだった。