3年目のMF土居聖真(21)が5日、ブンデスリーガ・シャルケ04で活躍する鹿島の先輩・日本代表DF内田篤人(25)との思い出を語った。

 当時ユースに所属していた土居は「篤人さんは気軽に話しかけてくれた」と振り返った。毎年オフには鹿島で練習に参加する内田。昨年はサブ組のミニゲームで股を抜き、「一番思い出に残っている。篤人さんは覚えてないと思うけど…」と、はにかんだ。今年は内田から「え?

 聖真って、あのユースの聖真?

 覚えてるよ!」と言われ、「うれしかった。自分も頑張らないと」。

 今季は11試合に出場し、プロ初ゴールを含む2得点を挙げている若手は、先輩の背中を追いかける。