来季のJ1昇格が決まっているG大阪が、正守護神の藤ケ谷陽介(32)が契約満了により退団することを26日、正式発表した。今季はリーグ全42試合でゴールを守った不動の存在だったが、事実上の戦力外となった。

 05年から9シーズンG大阪に在籍した藤ケ谷はクラブを通じて「チームを去ることになり非常に寂しいですが、多くの人に支えられてこのチームでプレーできたことを本当にうれしく思います。良いことも悪いこともありましたが、沢山の声援をもらったことに感謝しています」などとコメントを出した。

 クラブは、代表クラスのGKの補強に乗り出している模様だ。