名古屋の元日本代表DF田中マルクス闘莉王(32)が3日、名古屋市内のホテルで行われたスポンサーと後援会のパーティーに出席した。

 今季から主将に就任し、壇上で1000人超の前であいさつした闘莉王は「いろいろとスピーチを考えたのですが、どんなにカッコいいスピーチをするよりも、ピッチで輝くことの方が大事だと思います。まずは昨年の成績をおわびします。申し訳ありませんでした」と、昨季リーグ11位に終わったことに対して謝罪した。

 西野朗新監督(58)は「(今季も)昨季の結果ではなく、奪回する年にしたい」と宣言。さらに選手に向かって「まだまだ戦い顔になっていない。キャンプを終えて、厳しい顔つきになって開幕を迎えたい」と話した。