G大阪の長谷川健太監督(48)が、新エース候補に手応えをつかんだ。20日は万博練習場で調整。前日19日のナビスコ杯・神戸戦で、今季から加入したブラジル人FWリンス(26)が公式戦初ゴールを挙げる活躍を見せたことに言及。同監督は「だいぶ体がキレてきている。後は試合で点を取るだけだと思っていた。Jリーグで十分、活躍できると思う」とうれしそうに話した。

 今後、スタメンに固定する可能性について、指揮官は「それはあります」と認めた。これまではスーパーサブとしての起用だったが、元日本代表FW宇佐美が故障で長期離脱していることもあり、今後は先発に名を連ねることになりそうだ。

 チームは23日にホーム万博で、王者広島と対戦する。