浦和は5日、さいたま市内の大原グラウンドで前日練習を行った。連休中とあり、多くのサポーターが訪れた。

 中2日の試合に向けて、紅白戦も含めた練習は普段より短めの約1時間で終了した。先発組のボランチにはMF鈴木と青木が入り、柏木、阿部は控え組に入ったが、甲府戦は先発する見込み。

 前節で東京に勝ってペトロビッチ体制になってから初の首位となった。指揮官は「首位という違ったシチュエーションで試合をするのは難しい。プレッシャーをかけられるし、強い気持ちで臨んで来る。自分たちのやるべきことを全力でやるだけだ」と話した。国立競技場、改修前最後のJリーグとなるが「最後に国立で勝つチャンス。勝って、新しくなったスタジアムでも勝利者として臨みたい」と語った。