G大阪が10日、万博練習場で大阪国際大とのパートナーシップ協定調印式を行った。G大阪の取り組むアジア戦略と同大の東南アジア戦略で相互協力を目指していく。G大阪の野呂輝久代表取締役社長は「地域社会への貢献という共通の理念があるので協力をしてサッカーを通じた地域貢献をしていきたい」と話した。

 現在G大阪にはW杯ブラジル大会日本代表のMF遠藤保仁(34)とDF今野泰幸(31)が所属。学校法人大阪国際学園の奥田吾朗理事長は記者からMF遠藤を特別客員教授に迎えるかどうかを問われ「ぜひお願いしたい。日本を代表する選手の生の声を聞いたり、直に触れ合うことは子どもたちにとって、ものすごいエネルギーになる」と話した。