横浜サポーターが前日23日の川崎F戦で、バナナを振って差別的行為ともとれる挑発行為をした問題を受け、横浜の選手たちも反応した。

 24日のリカバリー練習を終え、DF中沢佑二(36)は「世界でも問題になって、こういった行為は世界共通でいいことではないと、誰もが認識していたはず。残念だし、情けない」と吐露した。

 サッカースクールでは「良いことと悪いことを判断できるように」と小学生たちにも言い聞かせているだけに心を痛めている様子だった。今後、Jリーグから処分が下されることになるが「不服とか言えるレベルじゃない」と話した。