Jリーグは3日、新規ファン層を拡大しているJ1、C大阪についての観客調査結果を発表し、今季の第18節までにC大阪が関わった試合の平均入場者は2万6073人で、昨季の同節当時である1万4386人に比べ1万人以上も増えたことが明らかになった。

 観客増には重層的な要因があり、昨夏以来急増した「セレ女」と呼ばれる女性ファンは柿谷曜一朗(現バーゼル)らの日本代表での活躍や、ファンサービスの態度を評価した。フォルラン加入による期待感や露出増、育成クラブとしての成功が男性ファンも引き寄せたとした。