G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(34)が、勝負の11月にタイトルに前進する。2日の仙台戦(万博)に向け、1日は大阪・万博練習場で非公開調整をこなした。

 リーグ戦は首位浦和と勝ち点3差で、今節にも今季初の首位に立つ可能性がある。さらに8日にはナビスコ杯・決勝広島戦(埼玉)を控える。天皇杯も4強に残っており、3冠に近づくためには大事なシーズン終盤を迎える。

 遠藤は「これからは自然と注目される試合が多くなるし、残り試合、全部勝たないといけないと思う。まずは明日の仙台戦でいい結果を残したいですし、仙台に勝てば、少しでもいい方向にチームがいくと思う」と勝負にこだわる姿勢を強調。

 さらに「首位に立たないと意味がないですし、まだリーグ戦は2位。まずは首位に立てるようにしたい」と意気込んだ。