今季初の静岡ダービーは3日、日本平(午後4時開始予定)で行われる。J1磐田はチーム得点王のFWジウシーニョ(24)、ダービー得点王のFW中山雅史(40)が、貴重な先制点をもぎ取りに行く。
先制弾は譲れない。ジウシーニョのラテンの血は「祭り」に反応していた。初めて迎える静岡ダービー。「ダービーは好きなんだ。(前所属)パウリスタでも、サンパウロ州でライバルだったジュンジアイと戦ってゴールも決めているよ。楽しみだね」と笑った。
チャンピオンシップを含む過去のリーグ戦34度のダービーでは、先制点を挙げた方が7割以上の勝率を誇る。今季5得点。得点ランクでも3位につける点取り屋は、その重みを理解した。「先制点を取れば落ち着いて守って、カウンターも仕掛けられる。とても大事。勝利に結びつくゴールを取るよ」と誓った。
さらに、清水がベンチに復帰組を置くなら、磐田にもダービー男がいる。中山はこれまでで両チームでダントツの16得点。特筆すべきはホーム、アウェーの区別なく8点ずつ決めている勝負強さだ。「負けたくない気持ちは強い。(アウェーでは)ここ何年か勝っていないので、流れを変えたいですね。闘う姿勢を前に出せるかです」。04年以降は9戦でわずか5得点。1試合で2得点した試合はない。それだけに、死に物狂いで先制点を奪いに行く。【今村健人】



