J1清水は11日、日本平で鹿島と対戦(午後1時開始予定)。前日の日本平での非公開練習には故障中のFW西沢とFW矢島は不参加で、欠場がほぼ確実。MFフェルナンジーニョ(27)をFWにし、離脱していたMF枝村匠馬(21)がトップ下に先発起用される可能性が浮上した。暫定16位と厳しい状況を、フレッシュな選手が打開する。

 前日練習後、枝村は「足は大丈夫。出られるなら、よく動いて自分らのペースで試合ができれば」と言葉少なに意気込んだ。4月19日の横浜戦で左足首をねんざし、別調整を続けてきた。5日の静岡産大とのサテライト練習試合で実戦復帰し1得点。攻撃にリズムを生み出す枝村に、指揮官も「十分やれるんじゃないかと思います」と状態面に太鼓判を押した。

 昨季王者の鹿島には、03年7月を最後にリーグ戦では9試合連続で勝ち星がない。そんな難敵との一戦を前に、リーグ通算100試合出場に王手のDF児玉も先発復帰が確実。FWには前線からの守備に加えて、途中出場から今季2得点と勝負強い岡崎が起用される可能性も出てきた。

 「こういう時期に、チームが1つになれるかどうかだと思う」と指揮官。清水がフレッシュな顔ぶれの躍動で結束を強め、難敵撃破で勢いを取り戻す。【浜本卓也】