ウイルス感染症で北京五輪代表オーバーエージ枠(年齢制限外)での招集を辞退したG大阪MF遠藤保仁(28)が8月16日大宮戦(NACK)での復帰を目指すことになった。西野監督が13日、「大宮戦辺りに入ってこられたらいい」と見通しを語った。この日で入院から12日がたったが、14日の検査で異常がなければ、15日に退院できる。

 退院後も1週間程度の自宅療養が必要となるが、西野監督は「部屋(病室)の中で少し動きだしてるみたい」と言う。順調に復帰できれば、9月6日のW杯アジア最終予選バーレーン戦も視野に入る。一方、肝機能障害で6月28日から入院中のFW播戸は肝臓の数値が下がらず、まだ退院の見通しが立っていない。