U-19日本代表に招集されていた大分MF金崎夢生(19)が10日、右内転筋痛のため代表合宿を離脱した。11日に大分に戻り、リハビリを開始する。右内転筋に違和感のあった金崎は、7日のナビスコ杯準決勝名古屋戦(九石ド)に強行先発。ドリブル突破など果敢な攻撃を見せていたが、後半42分にベンチに退いた。関係者によると「ボールを蹴ったときに、ピリッとするようだ」という状態で、8日に大分市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた。翌9日に仙台市内でトレーニングキャンプ中のU-19代表に合流したが、別メニュー調整が続いていた。11日の初戦の仙台カップ国際ユース大会出場は厳しいと判断され、日本サッカー協会はこの日、金崎の離脱とDF酒井高徳(新潟ユース)の招集を発表した。