20日の天皇杯準々決勝に敗退したことで、鳥栖FW藤田祥史(25)の争奪戦が本格化する。すでにG大阪、大宮から正式に獲得オファーが届き、大宮の編成担当者が横浜戦を視察した。J2通算46得点(今季18得点)の決定力に加え、この日もFW広瀬の先制点を導いたポストプレーに定評がある。残留を含む三者択一だが「天皇杯が終わったばかりで(移籍問題は)これから考えるが、年内には決めたい」と話した。