J1清水のDF佐野克彦(20)が13日、新成人の誓いとして「ケガをしない」と「公式戦初出場」の2つを挙げた。11日に地元の焼津市内で成人式に出席。「友人とお酒を少しだけ飲みました」と大人の仲間入りを果たした。この日は、DF市川と自主トレを行いシーズンインに備えた。3年目を迎える今年は「勝負の年になる。キャンプ前から90分動ける体をつくっておきたい」と気合を込めた。

 07年のルーキーイヤーは、入団会見の10日後に右前十字靱帯(じんたい)、右半月板を損傷し、いきなり7カ月間の離脱を強いられた。08年も7月に右足を疲労骨折で2カ月間のリハビリ生活。ケガに泣いた2年間だった。「プレースタイルも生活も(2年間で)変わった」。得意としていたドリブル突破も「ケガをしやすい」と封印。練習後にはプールトレーニングをとり入れるなど、体のケアに費やす時間は増えた。

 横浜FCからDF太田の加入も決まり、ライバルが1人増えた。それでも「左足のキックとオーバーラップには自信がある」と真っ向勝負を宣言。昨年は、結婚し、子宝にも恵まれプライベートは、充実した1年だった。今季はピッチで思いっきり暴れまくる。【為田聡史】