横浜が実戦形式の合宿で選手たちを鍛える。木村浩吉監督は27日、2月5日からの宮崎合宿について「身内だと全力で接触プレーにいけない。お互い手の内が分かってしまっているのもよくない」と話し、対人練習などの「スパーリングパートナー」として、地元の大学生、高校生ら20人近くを招くことを明かした。合宿後半には5日間で4試合の練習試合を組む。合宿から戻った後も、すでに4チームとの練習試合が確定。実戦で使う体力や技術は、実戦の中で培うのが一番-。木村監督の哲学がチーム強化方針に色濃く反映される。