柏MFアルセウ(24)が、13日に鹿児島県霧島市で行われた東京Vとの練習試合で、左ひざ後十字靱帯(じんたい)を部分断裂する重傷を負ったことが分かった。鹿児島県内の病院で治療を受けたが、松葉づえが必要な状態で、3月7日の川崎Fとの開幕戦(等々力)への出場は絶望的となった。16日午後にチームとともに柏に戻り、精密検査を受け全治が判明する見込み。アルセウは今季、中盤の柱として、07年以来2季ぶりにチームに復帰。高橋監督も構想の中心に据えていただけに、大打撃となりそうだ。