石さんお手製お好み焼きは5月にお披露目!

 コンサドーレ札幌恒例のバーベキュー大会が、5月のゴールデンウイーク後に開催されることが30日、決定した。プロ級の腕前で有名な石崎信弘監督(51)手作りの広島風お好み焼きも選手に振る舞われる。チーム関係者は「今季は、石さんの広島風お好み焼きをやります。(気候が)暖かくなったころを予定してます。みんな楽しみにしてますからね」と話す。

 かつて指揮したクラブではサクラエビとネギを多く入れた“石崎スペシャル”が選手に好評だったという。札幌ではさらに魚介類など北の幸を盛り込んだ北海道バージョンもオプションとして振る舞われる予定だ。自宅から「マイこて」など道具一式も持参。専用のソースを使った本格広島風お好み焼きになりそうだ。

 選手も待ちわびている。FW横野は「石さんのお好み焼きがおいしいというのは有名。早く食べてみたい」と期待を寄せる。今後クラブでは、サポーターにも同じ味を味わってもらうため、試合会場などで石崎監督監修による広島風お好み焼きの限定発売プランも検討していくという。

 バーベキュー当日は、選手、スタッフの家族も集まり、J1昇格へ向けた「石崎ファミリー」としての親睦(しんぼく)と団結を図る。石さん自慢の手料理を逆襲へのパワーにしたいところだ。