相手の大型DF陣に、スピードで勝負!

 5日に千葉戦を控えるJ1山形の小林伸二監督(48)が4日の練習で、パスワークの速さを加速させるメニューを課した。これまでは1人3タッチまでOKだったボール回しを、この日は2タッチまでに制限。キープする時間が短くなるため、ボールも人も目まぐるしく動いた。

 千葉の予想先発4バックの平均サイズが180センチ、75キロに対し、山形の攻撃陣は177センチ、70キロ。まともにぶつかり合っては、分が悪い。小林監督は「試合前にメニューを変えるのは嫌なんだけどね」と話しながらも、課さずにはいられなかった打倒千葉プラン。指揮官は「(開幕当初より)連動できるようになった。うちは小粒だから、ちょこまかと走り回らないとね」と笑った。小粒軍団が「千葉山脈」を切り崩し、リーグ戦ホーム初勝利に沸くシーンを、指揮官は頭に浮かべた。【山崎安昭】