<J1:新潟2-1名古屋>◇第15節◇28日◇東北電ス

 12位に転落し、名古屋ストイコビッチ監督(44)は「優勝は厳しいか?」という質問に「正直に話すが、遠い話だ」と言った。前半27分、2度の警告でMFマギヌンが退場する際、両チームの選手がもみ合いになるとピッチに乱入し、新潟の選手2人の胸を手で押し返した。その直前には玉田のゴールが取り消されるなど不可解な判定にいら立っていたもよう。現役時代、J1最多の通算13度の退場処分を受けた経験を持つ指揮官は「審判は新潟寄りだった」と、試合後も納得がいかない様子だった。