J1清水FW永井雄一郎(30)が、2日のナビスコ杯準決勝東京戦(午後7時、アウスタ)で公式戦17戦ぶりのメンバー入りを果たす。1日、最終調整を終えた長谷川監督は「メンバーに入れる」と明言。エースFW岡崎が日本代表のオランダ遠征で不在、FW原も左ふくらはぎ痛で離脱中と攻撃陣が手薄な中、永井が「救世主」となる。
5月30日の同杯予選(柏戦)で途中出場したが、直後に右太もも裏を負傷し、わずか7分でピッチを退いた。「(チームに)慣れてきたころにけがをして、苦しい時期が長かった」。開幕前、浦和から移籍し新天地での活躍を誓うも、けがに泣かされ満足にピッチにすら立てない日々が続いた。「何もできない自分にもどかしさと、いら立ちがあった。しんどかったといえば、しんどかった」と、リハビリ生活を振り返る。
試練を乗り越え、ようやく戦列復帰にたどり着いた。8月29日のサテライトの練習試合ではフル出場を果たした。「チームのために何ができるかが、すべて。自分がやってきたことに自信を持ってピッチに立ちたい」。約3カ月ぶりに「天才ドリブラー」が、戻ってくる。【為田聡史】



