大分原靖強化部長があらためて「主力全員残留」に全力を尽くす意向を示した。来季はJ2降格でチーム人件費が圧縮される。主力の大量流出が避けられない状況だが、クラブの現状や今後の在り方を誠心誠意説明し、難局を打開するつもりだ。3日のオフ明けから個別面談を開始。「主力は予算の範囲で引き留めたい。サッカーの質を維持して1年で(J1に)上がらないと、もっと苦しくなる」と危機感いっぱいだ。