神戸三浦俊也監督(46)の来季続投が内定したことが1日、分かった。安達貞至社長(71)は「三浦君に続投を要請した。本人も前向きに考えてくれている」と明言した。今後、契約の詳細を詰め近日中にも正式発表する見込み。三浦監督は今年8月に就任。就任時は降格圏16位とわずか勝ち点3差の15位と低迷していたが、守備再建に着手。続投の最低条件だったJ1残留をクリアした。来季の目標は守備重視から攻撃サッカーへの転換で、三浦監督は「大久保や茂木の力を引き出せる大型FWを獲得してほしい」と相乗効果が期待できる補強を要望した。