日本代表入りした湘南DF村松大輔(20)が14日、平塚市の馬入グラウンドで始動した。6日のイエメン戦に招集されながら、インフルエンザで離脱。6日に帰国してから静養に務めていたが、13日にジムワークを始め、この日から自主トレに顔を出した。突然の選出には「正直びっくりしました。顔ぶれを見て、自分でいいのかなと思う」と話しながらも「チャンスをもらえたので、頑張りたい」と意欲をみせた。

 昨年は51試合中50試合にフル出場。4500分出場は、GKを除けばJ2で3番目だ。さらに、天皇杯やU-20日本代表で11試合、計61試合は日本のプロ選手で昨季の最多試合出場になる。代表遠征でオフは10日ほどしかなかったが「プレミアなどはもっとハード。より試合をこなしていく必要がある」。村松が中沢、闘莉王に次ぐ「第3のセンターバック」の座を狙う。