浦和が、故障防止のため、アフリカ出身選手が「ゴールパフォーマンス自粛指令」を受けた。ガーナ出身のFWファイサルと今季、ブンデス1部ケルンから加入したブルキナファソ代表MFサヌは身体能力が抜群で、バック転や前方宙返りが得意。前所属チームでは試合で得点を決めた直後に披露し、観衆を沸かした。ただ、王座奪回へ開幕ダッシュを狙う浦和にとって「万が一」でもケガのリスクは回避したいところ。5歳で大技を習得したファイサルは「(自粛は)コーチから言われた。危ないからね」と封印するつもりだ。