日本代表のG大阪MF遠藤保仁(30)も「FW本田」に賛同した。4日は大阪・万博練習場で調整。前日の試合を振り返り「(本田)圭佑が一番得意で(力を)発揮できる位置。体を張ってボールをキープできるので、敵にとってはあの位置でボールを持たれるのは嫌だと思う」。2月の東アジア選手権では攻撃の形が見えなかったため、1つのオプションとして本田に期待した。

 遠藤自身は2月24日のACL水原三星戦から6日の開幕名古屋戦まで11日間で4試合をこなす超ハード日程を強いられる。この日は西野監督と相談し非公開で行われた紅白戦を回避。約40分も風呂につかり入念なストレッチで疲労回復に努めた。「今日は(練習を)やれと言われてもやっていないと思います。いい開幕スタートを切りたいので、体のケアはしっかりやる」。フル回転で名古屋戦に向かう。