ゴンが得意の札幌ドームで、今回も結果を出す。13日の福岡戦、途中出場が濃厚なFW中山雅史(42)は11日、紅白戦ではサブ組ながら、仲間を鼓舞するように積極的に動き続けた。「芝の感触はつかめた。しっかりと試合に生かされればいい」。札幌入り後初の札幌ドームでの練習を終え、そう手応えを口にした。
ゲンのいい舞台になる。01年7月1日、日本代表として、キリン杯パラグアイ戦で初めてピッチを踏んだ。後半33分から出場し、2-0の勝利に貢献した。翌年9月29日には磐田の選手として、札幌サポーターにも鮮烈な印象を残した。0-0の延長前半6分、こぼれ球をゴールへたたき込む決勝点。札幌の磐田戦初勝利を阻んだ。
08年はベンチ入りしたが不出場。8年ぶり3度目の出場へ「いいゲームができればいい」と無傷の勝利へ向けた。過去の経験から、注意すべき点も分かっている。「声がかき消されるかもしれないし、注意力やバランスを取ることが必要。どうコミュニケーションを取るかが大切になる」。札幌の中山として迎える、初めてのホームゲームへ、そう気合を入れた。



